2007年10月07日

いよいよ秋本番です!

朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。

それでも周辺では山田錦の稲刈りが最盛期を迎え、確実に秋を感じる今日この頃です。

さて、今日は午前中に加東市天神にある加東市東条文化会館、通称「コスミックホール」に行ってきました。



コスミックホールでは今年18回目を数え、秋の恒例イベントとなった「日本木管コンクール」が11日から始まります。

このコンクールは若手演奏家の育成を目的に、平成2年からクラリネット部門とフルート部門が隔年で開催されているもので、日本でも有数の質の高いコンクールとして広く知られています。

こんな説明で終わればいたって普通のコンクールかもしれませんが、他に類を見ない一番の特徴は、その運営が住民ボランティアが中心であるということです。

アットホームな雰囲気の中で開催される「小さな町の大きなコンクール」は、市町村合併前の旧東条町が大切にはぐくんできました。

加東市として合併後もその中身を受け継いで、4日間のコンクールが開催されます。

地元に住んでいながら関わる機会がなかったのですが、2003年に、旧東条町ホームページの映像配信コンテンツ用として住民ボランティアや参加者の様子を取材したことがきっかけで、期間中に使用するパソコン設備の貸し出しなど微力ながらお手伝いをさせていただいています。

今日、足を運んだのもパソコンの設置やLANの配線などをするためで、こうやって私が準備するのも5回目。

いまでは、私が秋を感じる一番の行事となっています。

今年は147名の若手演奏家が、日本国内のみならず、海外からも参加されます。

最終日の本選は、一般の人も審査員として参加できますので、耳で秋を感じてみてはいかがでしょうか。


第18回日本木管コンクール クラリネット部門
平成19年10月11日(木)~14日(日)
場所:加東市東条文化会館「コスミックホール」
http://www.core-yashiro.or.jp/users/cosmic/index.html


はりまてれび局長でした。

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Posted by はりまてれび局長 at 23:27Comments(0)